みどりの靄のなか 当たり前みたいにたっている 鉄塔 電線で繋がって あいつはさみしそうに こっちは少し笑って あるものは80'sロックを聴きながら 一定の間隔を保って 鉄塔が たっている 鉄塔創刊にあてて――水島千歌